カッコよさと可愛さを兼ね備えた爬虫類の魅力が詰まった作品です。
となりの爬虫類君 1巻
今回は山本まとさんの漫画「となりの爬虫類くん」をご紹介します。
陰キャサラリーマンと根明ギャルの異色のコンビが、動画配信を通して成長していくお話です。
連載は「くろふねピクシブ」に掲載。コミックスは2023年3月現在1巻まで刊行中です。
となりの爬虫類くんのあらすじ
漫画「となりの爬虫類くん」の主人公はブラック企業で搾取されているサラリーマン、辰巳。
自宅と職場を行き来する代り映えのない毎日。そんな彼を癒すのは爬虫類たち。
辰巳は、コンビニにスマホを忘れてしまった事をキッカケに根明ギャルの虎谷ななせと動画配信をはじめることに・・・
主な登場人物
辰巳
ブラック企業に勤めるお疲れサラリーマン。癒しはカワイイ爬虫類たちをかわいがること。 引っ込み思案で完璧主義な性格が災いして他人とのかかわりをあきらめてしまっている。 ただ、爬虫類への愛と知識は本物で、たびたび暴走してしまうことも・・・ 虎谷ななせに半ば強引にたつみんちゃんねるを立ち上げられる。
虎谷ななせ
コンビニでアルバイトをしているおしゃれなギャル。 明るい性格で誰とでも仲良くなれるなど、コミュ力が非常に高い。 思い立ったらすぐに行動してしまうため、たびたび辰巳を困らせてしまうことも・・・ 辰巳と関わっていくうちに次第に意識するようになる。動画投稿では編集を担当している。
となりの爬虫類くんの見どころと感想
主人公、辰巳の変化
爬虫類の事が大好きなのに引っ込み思案な性格のせいで殻に閉じこもっている辰巳。
虎谷ななせとの出会いをきっかけに自分の殻をやぶっていく姿は印象的です。
ある日、強引な虎谷の行動と無責任さに辰巳の怒りが爆発してしまいます。
言い過ぎた事の謝罪の気持ちと爬虫類飼育の楽しさを虎谷に伝えたい辰巳は、勇気をふり絞って一本の動画を虎谷に送信します・・・
その動画をキッカケに爬虫類の魅力をもっと伝えたいと思った辰巳は動画投稿に本気で取り組む決意をします。
伝えたいことが伝わった時の辰巳の嬉しさと忘れていた思いがこみ上げて来るシーンは勇気をもらえます。
となりの爬虫類君 1巻
生き物の飼育には覚悟と責任が大事!!
となりの爬虫類くん 1巻
生き物を扱う作品には欠かせない話題です。
爬虫類を飼育する覚悟と責任についてもしっかりと注意喚起をしているのは好印象です。
種類によっては10年、20年と生きるものもいますし、最適な室温や湿度も違うから知識と覚悟は必要ですね。
でも、爬虫類の餌についてもう少し詳しく描いてくれたほうが初心者にはありがたいかな?とは思いましたね。爬虫類飼育には餌事情が一番ハードルが高いですからね・・・
隣の爬虫類くんのまとめ
以上、山本まとさんの漫画「となりの爬虫類くん」の感想と見どころのご紹介でした。
主人公の成長、爬虫類飼育の覚悟の他にも爬虫類のかわいいポイントを紹介したコラムもあるので爬虫類飼育に興味のある方は是非読んでみてください。
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