ニャイト・オブ・ザ・リビングキャットの感想とあらすじを紹介

マンガ感想・レビュー

こんにちは、あまたろうです。

今回は原作ホークマン先生、作画メカルーツ先生の作品「ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット」をご紹介します。

ネコものとゾンビパニックを掛け合わせた異色作です。

グロテスクなシーンは一切なく逆にネコの可愛さに癒されますよ。

あらすじ

全世界でネコの飼育率が90%を超える世界が舞台。
ある日、人間を猫に変えてしまうウイルスによって人々はネコにおびえる日々が始まった。
愛くるしいネコから逃げ切ることが出来るのか?

緊張感のあるシーンとセリフのギャップが面白い

画力が高くて緊張感や人物の感情が伝わってきます。セリフ抜きだとゾンビパニック系と勘違いするくらいなんです。

でも、「かわいいな」とか「ペットボトルトラップ突破されます」とか緊張感とは真逆のセリフが割り当てられていてそのギャップに思わずクスッとしてしまいます。

ネコも人間をネコに変えるウイルスをもっているだけで狂暴化したり、操られていないのがいいですね。

ただただ、いつもどおりのネコってところがいいんですよ。

出典 ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット1巻

猫バンバン・・・

みんな本当にネコのことすきなんですよ・・・

ネコの豆知識が豊富でさらに猫が好きになる

話の中に自然にネコが水を嫌がる理由や液体のように柔らかくなる秘密などが詳しく解説されています。

ネコの意外な一面が知れてもっと好きになるかもしれませんね。各話の最後のページには品種ごとのコラムもあります。

出典 ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット1巻

ネコ好きは読みましょう

作者のネコ愛あふれるいい作品です。

ネコをテーマにした作品だと日常系になりがちですが、うまくゾンビパニック系の枠におさめていてとても新鮮でした。

個人的に思ったんですが、みんなどうしてネコから逃げているんだろうと・・・

ネコ愛好家からするとネコになって一緒に遊んだり、ずっとぐうたらと過したいじゃないですか。

そこんところもこれから明らかになっていくのでしょうか?今後も要チェックです。

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